都電貸切(ギャラリー&お誕生会)
2015年7月に都電の貸切パーティーをしました。
あとさき同じことをやる機会も少ないと思いますので、メモ。
まずは電話で貸切の予約
貸切の手順、方法については、都電の貸切について(東京都交通局)の説明に書いてあるとおりです。
毎月1日午前10時から、翌々月の予約が開始されますので、電話で予約します。
★貸切のできない日があります(4のつく日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始など)。
★いつ借りたいかに加えて、どの車両をどの区間を貸切したいか、あらかじめ決めておきましょう。
5月1日10時きっかりより電話しましたが、ずーっとお話中。何度もリダイヤルしました。けっこう人気ありますね。
お昼くらいにつながった段階で、土日の空きがいくつか選べるかんじでした。
車両は、9000型をお願いしました。前々日に下見に行ったら、やはり9000型で貸切をしている団体さんがいたので、人気がある車両かもしれません。
ある程度の人数で乗るなら、ロングシートの車両がおすすめです。
電話がつながったら、借りたい日時・車両を伝えて、簡単な趣旨を説明し、出発時間を聞いて予約完了です。テレビ等の取材撮影は許可がいるそうです。時間は、出発駅と方面によって決まっているみたいでした。
準備
飾り付けをする場合、イベントをやる場合など、都電のサイズ感を把握しておくのがおすすめ。実際に乗るのが一番です。
普通の電車(山手線など)より小さいです。6畳の部屋が縦に2つつながってるくらいのかんじ。
車両によってシート(座席)の配置が違うので注意。
貸切車両に合わせて、レイアウトを考えましょう。
ギャラリー展示、お誕生会を同時にやりました。
私が準備したものは、こんなかんじ。
- イラスト(大きめのカードケースに入れて、S字フック+無印のフックで窓枠にかける)
- ペーパーポンポン(ひもで、つり革につるす)
- 敷きもの(床に座れるように。今回は、ほぼ全員着席できたので、不要でした)
- 洗濯物用ロープ、洗濯ばさみ(イラストボードで作った吹き出しを吊すためのもの)
- マイク(イベント感が出ます)
- その他、お客さんにかぶってもらうパーティー用の帽子など
絵と、イラストボードの吹き出しをどうやって吊すか、実際に車両に入るまで決められなかったので、フック類は多めに準備しました。
洗濯物用ロープは、前から後ろへ渡しましたが、5mだと足りなかったです(持っていたゴム紐、ロープなどで足したり、補強したり)
窓についているバーに、カードケースに入れた絵をかけました。
飾り付けの時間など
東京都交通局のページにも書いてありますが、飾り付けをするときは、荒川車庫前からにしてくださいとのことです。
私が借りた車両は、出発前20分くらいから車両に入れてもらえました。セッティングがあるときは、早めに行くのが吉です。
都電の職員さんに「ガムテープなど、あとの残るものは使わないでくださいね」と言われましたが、誓約書を書かされるわけでもなくて、すごく簡単に、どーぞご自由に、という感じで、車両を渡されました。
そして、時間になると出発…、あとはお楽しみの時間です!
片付け、撤収
飾り付けたものの片付があったので、終点も荒川車庫前にしていただき、
いったん「荒川車庫前」電停で全員降車、そのあと車庫に停まっている車両に入り、後片付け、という流れでした。
とにかく、貸切は、楽しかったという感想に尽きます。
万が一、この貸切車の写真を撮ったという方がいらっしゃいましたら、ご一報ください!