今週はレシピ本を2冊。
タニタの社員食堂は、すごく売れてたみたい。どこの本屋でも平積みされてます。読むとたしかに「こんなにおいしそうなのに、こんなにカロリー低いんだ」とうならされますが、毎食毎食作るほうとしてはおかずが多くて大変かもと思ったりもしました(←だから太るんだってば)。うまく作り置きできればいいかも。
材料としてささみがよく出てくるので、ささみの調理法がすごく参考になります。あと、鶏モモ肉とかカロリーの高い肉は、ちょこっと使うのがコツみたいです。
それと、うーらさんの野菜料理本。以前読んだ「うーらのオーガニックレシピ手帖」に比べると、ちょっとパンチが足りないというか、感動が少ないというか…。
これね、ひとつは判型だと思うんです。小さいの。本が。
以前はB5判(くらい)だったのに、この本は新書版。料理しながら開きにくいし、どうしても写真が小さくなってしまう。
数年前に、講談社さんでレシピ本の広告ページを作らせていただいたのですが、そのときにも、予算の都合か、一部白黒になってしまったレシピ本があり、やはりその本は売れ行きが…。すごい有名なシェフのレシピだったんですが。
最近の料理の本は「ネームバリューがある」「写真がきれい」「ある程度本が大きい」ってことが必須なのかな、なんてことを考えました。個人的には、レシピがしっかりしてて、作りやすいことも希望しますけどね。
「Joy of Cooking」という有名な英語の料理本がありますが、全部白黒のページで写真がまったくありません。知っている料理ならば、レシピの部分だけでもいいかもしれませんが、初めての料理はカラー写真がないと、料理のイメージがつかめません。
やっぱり「写真がきれい」というのは、料理本として必須だと思います。
えいじゅなすさん
タニタ本は写真もきれいでした。
海外の料理本といえば、donna hayさんの本は写真がきれいで、もううっとり…です!
教えていただき、ありがとうございます。
今調べてみましたら、Donna Hayさんはオーストラリアの人で、自分の名前の料理雑誌を自ら創刊して、編集長をしているとありました。
ぜひ、その料理本を読んでみたいと思います。